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2010 Round1(10/2)
撮影=山口仁 Part5
文=山口仁
(10月5日 16:36)

エントリーリスト

※画像は全てコピーレフト(著作権フリー)ですので、
参加者や来場された方は、
画像をご自身のサイトやブログ等に自由に転載して頂いて構いません。






この日最後の走行を開始するMH900eを駆るKasuya Hideoさん。

ちなみに、
同じゲイシャクラスのHamanaka Sachioさんは疲れて最後の走行前にダウンしちゃったみたいです。(笑)




と思ったら、
ハラキリクラスのTutumi Takeshiさんが、
「このクラスで走っていいですか?」
みたく聞いてきたので、
OKしたら、
何やら怪しげなTシャツを着て準備を始めました。(笑)




なんと、
胸に「オーネ・イタリアン(今度はイタ公抜きでw)」と書かれたTシャツを着て、
イタ車を駆るKasuya Hideoさんが走るコースに挑むようです!

ケンカ売ってる、
みたいな!(爆)

ちなみに、
意味が良く分からないという方に解説すると、
私自身この商売を初めてから知った知識なのですが、
皆さんご存知のように、
日本とドイツとイタリアは、
第二次大戦の際の同盟国で、
日本人的には、
以前の私を含めてそこまでの知識しかないケースがほとんどだと思われますが、
実際には、
終戦間際にイタリアはこの三国同盟を離脱していて、
日本とドイツが敗戦国となった後は、
ギリギリで同盟を離脱したにも関わらず、
なんとイタリアはドイツに戦後賠償まで求めていたみたいで、
そうした怨恨と相まって、
ドイツの軍隊は強靭でしたが、
イタリアの軍隊は相当にヘナチョコだったので、
ドイツ人はイタリア人に対しては、
根本的に全く別の生き物と思ってるみたいです。(爆)

しかし、
日本に関しては特攻とかやっちゃうような、
人命尊重の白人主流国には何が何だかサッパリ分からない国という、
変なリスペクトもあって、
日本人がドイツ人に向かって、
「オーネ・イタリアン(今度はイタ公抜きでw)」
と言うとバカ受けするみたいです。(爆)

ちなみに、
私が付き合ってるドイツの代理店の人も、
イタリアはクルマで6時間くらいで行ける場所にあるけど、
これまで1度も行った事がないし、
今後も行く事はないとの事でした。(笑)




イタ車を駆るKasuya Hideoさんを追いかける、
「オーネ・イタリアン」Tシャツを着たドイツ車を駆るTutumi Takeshiさん。

ハイブローですが絵的にオモシロ過ぎです。(爆)




























でも、イタ公、否、Kasuya Hideoさんも頑張っちゃって、
Tutumi Takeshiさんは追いつけなかったみたいです。(笑)




最後はハラキリクラスで終わります。










NSRを駆るKanazawa Yuukiさんも、
無事に修理を終えて走り出しましたが、
今度はこちらがバトルになってきました。(笑)

まーいずれにしても、
2台でコースを独占とか超贅沢っすよね。(笑)


















CBR1000RRのSakagami Gakuさんが、
どうやら1コーナー進入でNSRのKanazawa Yuukiさんをさしたようです。

ちなみに、
この最後の走行までは、
Sakagami Gakuさんは1コーナーで1速にシフトダウンしてましたが、
最終を立ち上がり重視のラインにして、
1コーナーは2速のままなるべく進入速度を上げるよう事前にアドバイスしたら、
それがきいたようで、
Sakagami Gakuさんは最後大幅に速くなってたみたいです。


















バイクもよく寝ていて、
やっぱSSベース車は走っていても気分が良さそうです。

写真も逆光じゃないとガチピンで撮れて良かった!








最後の最後、
最終進入部分で撮影してみました。










やっぱ転倒の影響があって、
バグアイがちょっと傾いてコミカルな面構えになっちゃってます。(笑)










という訳で、
Kanazawa Yuukiさんが転倒はしてしまいましたが、
とりあえず大事には至らず、
記念すべきバグブロミートの第1回を終える事が出来ました。

皆さんお疲れ様です。




自走でいらしたSakagami Gakuさんも、
ミラーを取り付け帰り支度をしています。




Kanazawa Yuukiさんも帰り支度をしています。




サンバーでいらしたKasuya Hideoさんも無事に積み込みが終わったようです。




ビューエル軍団も帰り支度しています。

そして、
主催者の私とTutumi TakeshiさんとKasuya HideoさんとSakagami Gakuさんの4人は、
近所の「湯楽の里」という温泉に行って打ち上げする事にいたしました。

「湯楽の里」




Tutumi Takeshiさんは、
なんとパンツまで迷彩でした!(笑)

見えないとこにも気を使って頂いてます。(爆)






疲れた後のお風呂が気持ち良かったのか、
やはり皆さんピースサインしています。(笑)




ビールは飲めませんでしたが、
とりあえずお風呂と食事が良かったです。




そして、
帰りは桜土浦から高速に乗ろうと思いましたが、
土浦で花火渋滞にハマってしまい、
全然動かなかったので、
私は戻って土浦北から高速に乗って帰りました。(笑)

↑は渋滞で動かない時にクルマの中から撮った花火の様子。

という訳で、
ほとんど身内のみみたいなイキフン(雰囲気)で、
少人数の参加者で土曜日の全日を貸し切ってしまったバグブロミートですが、
このバブリーさがたまらないので、
バグブロミートは今後も神田うのが挙げる結婚式位の頻度で開催したいと思いますが、
第1回の内容を見て、
ドイツのファイター乗りのようなイカつい人達とか、
最近のサーキットに居がちなエグザイルとかが居ない事に安心した方は、
次回は前向きにご参加をご検討して頂きたく、
宜しくお願い致します。(爆)

否、
そんなチキンな生徒会出身者に来られても意味ねーか、
的な。(笑)





【謝辞】

 私は過去にも様々なバイクのイベントを開催してきましたが、この不景気のまっただ中において、2004年に開催したROMC(ロムシー)以来、今回約6年ぶりに再びバイクのイベントを開催する事にいたしました。

 しかし、その様はまるで、再結成したピンクレディーのように性懲りもないものでした。

 実際今回のイベントでは、走行会の参加台数がたったの5台と、客観的に見れば非常にしょっぱいものでしたが、そうは言っても、イベントを企画し、それを実際に実行するには大変な労力とお金がかかりました。

 よく、イベントを成功させると、「誰それの協力がなければ、このイベントを成功させる事は出来なかった」と言った謝辞を耳にする事も多いですが、そう言った見せかけの謙虚さに騙されてはいけません。なぜならば、最終的にイベントを開催にまでこぎつける事が出来たのは、あくまでも決断力と実行力を有した主催者の努力が有ったからなのですから。

 しかし、それでも私は、このイベントに参加して頂いた方に対して感謝の気持ちを禁じる事が出来ません。なぜならば、どんなに主催者が努力したとしても、参加者が1人も居なければ、私は井の中の蛙になってしまったからです。

 まず最初に、5月18日にバグブロミートのサイトを立ち上げた、正にその日にエントリーして頂いた、Tutumi Takeshiさんに対しては、私はどれだけ感謝しても感謝しきれません。Tutumi Takeshiさんは、普段はYZF-R1を駆るフツーのサーキット野郎ですが、なんとバグブロミートの車両規定に合うように弟さんのK1200Rを借り受けエントリーし、更にはファイターライクなルックスにする為に、バンディットXXRと『STREETFIGHTER』製のライディングウエアまでご購入して頂きバグブロミートに参加して頂きました。しかも、エントリー後は、実に3ヶ月もの間誰からもエントリーがなく、その間のTutumi Takeshiさんの心細さは想像に難くないですが、何よりもその3ヶ月の間は、私自身がこのイベントに対する支持者がいる事において心の支えになりました。私はTutumi Takeshiさんに対しては、モエ・シャンドンをご馳走するくらいの準備はあります。本当に誠にありがとうございました。

 次に、バグブロミートの開催に当たって、いち早くスタッフの役を買って出て頂いたKasuya Hideoさんに対しても私は頭が上がりません。Kasuya Hideoさんは、Tutumi Takeshiさん同様、バグブロミートのサイトを立ち上げた瞬間に、すぐさまスタッフとして手伝いたいとご連絡を頂き、数か月先の開催日も予定を空けておくと仰って頂きましたが、開催日近くになっても参加台数が少ない事に対して気を使って頂いたのか、MH900eという、およそファイターのベースマシンにはもったいないと思われる愛車をファイター化して頂き、更にTutumi Takeshiさん同様、バンディットXXRと、『STREETFIGHTER』製のライディングウエアをご購入して頂き、参加者の増加に貢献して頂きました。本当に心より感謝致します。

 また、日本においては全く浸透していないジャーマン・ストリートファイターのカルチャーを取り入れるべく、ワイド&ローなハンドルに、バーエンドミラーを“下向きに”取り付けるというレポートをいち早く提出して頂いたHamanaka Sachioさんは、その後もバンディットXXRをご購入して頂き、当初はギャラリーとしてのエントリーだったものの、Tutumi TakeshiさんやKasuya Hideoさん同様、『STREETFIGHTER』製のウエア類をご購入し、途中から走行会への参加へ鞍替えした事で、走行会の参加者の増加に貢献して頂き、Kasuya Hideoさん同様、大変感謝致します。

 また、Sakagami Gakuさんは、Tutumi Takeshiさんのエントリー後、誰もエントリーしない中、ファイター系のカルチャーを啓蒙したいと2番目にエントリーして頂き、大変感謝すると共に、今後も引き続きSSのファイター化の啓蒙をして頂ければ、これに勝る喜びは御座いません。

 また、走行会最後のエントリーとなってしまったKanazawa Yuukiさんは、バグブロミートへのエントリーと共に、mixiやブログで走行会の宣伝もして頂き、こうした献身的な姿勢に私は大変心を打たれました、心より感謝致します。

 また、ギャラリーとして来るだけならタダと再三に渡って宣伝したにも関わらず、一般のライダー達からはほとんど見向きもされなかったバグブロミートに対して、堂々とギャラリーとしての参加を表明して頂いた、Okada Keisukeさん、Morikawa Kotaさんに対しても、その勇気ある行動(笑)に対して感謝したいと思います。

 また、何かを心底信じる者には懐疑論者も必要と言えますが、今回、ユーロのストリートファイターのカルチャーに対して、盲目的にゾッコン惚れ込んでいるあまり、日本の現状を理解していない私に、こちらからの誘いに対して不可抗力以外の事由により参加を表明されなかった方のご意見も、私は大変参考にさせて頂き、例え参加はされなかったとしても、逆説的に私は感謝の意を述べたいと思っています。色々なご意見、誠にありがとうございました。

バグブロミート主催者 山口仁





撮影=遠山功太 Part1へ続く